真冬と梅雨は、
結露
の季節


もともと空気中には、水蒸気として水分が含まれていますが、含むことの
できる水蒸気の量は、温度が高いほど多く、温度が低いほど少なくなります。
そして、水蒸気をたくさん含んだ暖かい空気が冷えると、空気中の水蒸気
量が飽和状態をこえるため、余分な水蒸気は液体へと変化しま或これが、
結露発生の基本的なメカニズム。部屋の暖かい空気が冷たい窓ガラスで
冷やされ、水蒸気の状態を保てなくなった水分が、水滴となって窓ガラス
に付着しているのです。つまり、室内の水蒸気量と温度差。このふたつが、
結露の大きな発生原因といえます。