@吹き抜けの上部
部屋の暖かい空気が上昇して、外気の影響を受けやすい
薄い壁などが、結露しやすくなります。

A天窓
水平に近い使い方のため、上空からの寒気の影響を面全体で受け
普通の垂直の窓よりも、冷えやすくなります。

Bカーテンや障子を閉めた窓
カーテンや障子の断熱効果によって
暖房熱が届かなくなった窓ガラス面が冷え、'
そこに湿気が流れ込んで結露します。

C出窓
構造的に建物からとび出しているため、
もともと外気の影響を受けやすく、
風こよってさらに温度が下がります。

Dタンスや家具の裏
家具の断熱効果で暖房熱がさえぎらて
冷えた壁や家具の裏側が、結露しやすくなります。

EFキッチンの窓
特に、煮炊きやお湯で洗い物をしている間に
多量の水蒸気が発生します。

G暖房していない部屋
家の中で発生した湿気は、わずかな隙間も通って、家全体に広がっていきます。
その中で、暖房していない部屋は窓ガラスや壁が冷えている分だけ、
暖房している部屋よりも、結露しやすくなります。

Hリビングルームの窓
家族皆が集まる場所だけに、人間の汗や、呼吸による
水蒸気の量もいちばん多くなります。

バスルームの窓
入浴中やシャワー使用中には、多量の水蒸気が発生し
浴室内は、100%近い湿度になります。

二重サッシ
カーテンや障子と同じように、内鰍
の断熱効果によって冷えた外側の窓
結露しやすい状態になります。
新築の家
木材やコンクリートなどの建築資材に含まれる水分は、
家を建ててから1〜2年位の間、水蒸気となって放出されます