住宅エコポイント制度とは

■復興支援住宅エコポイント


被災地復興支援と住宅の省エネ化を目的とした復興支援・住宅エコポイントが始まりました。

復興支援住宅エコポイントとは、地球温暖化対策の推進に資する住宅の省エネ化、住宅市場の活性化、


東日本大震災の被災地復興支援の為、エコ住宅の新築又はエコリフォームをした場合にポイントが発行され、


そのポイントを被災地の商品やエコ商品等と交換できる制度です。

被災地の復興支援の為、被災地に建設するエコ住宅の新築には、その他の地域の倍のポイントを発行します。

エコリフォームでは、リフォーム瑕疵保険に加入した場合や耐震改修した場合にもポイントを発行します。

また、発行されたポイントの半分以上は被災地の特産品等に交換していただけます。


■発行エコポイント

■ポイントの発行対象 @エコ住宅の新築 Aエコリフォーム


■エコ住宅の新築

平成231021日〜平成241031日に建築着工したもの


<工事内容>

@省エネ法のトップランナー基準(住宅事業建築主の判断の基準)
 相当の住宅


A省エネ基準(平成11年基準)を満たす木造住宅

これに併せて、太陽熱利用システムの設置を行う場合は、その分のポイントが加算されます。

■エコリフォーム

平成231121日〜平成241031日に工事着手したもの


<工事内容>

@窓の断熱改修
A外壁、屋根、天井又は床の断熱改修

これらに併せて、バリアフリー改修(手すりの設置、段差解消、廊下幅等の拡張)、住宅設備(太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽)の設置。


リフォーム瑕疵保険への加入、耐震改修を実施する場合は、その分のポイントが加算されます。

■発行されるポイント数

エコ住宅の新築  被災地(※)  1戸あたり 300,000 ポイント

         その他の地域        150,000 ポイント

          (太陽熱利用システムを設置した場合はそれぞれ20,000ポイント加算)

エコリフォーム(300,000ポイントを上限とします)

ガラスのエコリフォームをおすすめする理由

ご家庭で使用している電力のうち、最も電気を多く使用しているのはエアコンです。その割合はなんと25.2%。ご家庭の電力の1/4はエアコンが使っているのです。
つまりご家庭の電気の無駄をなくすためには、エアコンを効率よく使うことが大切なのです・・・そこでガラスのエコリフォーム。

ガラスをエコリフォームすると、断熱性能が大幅に上がります。エアコンが温めた室温をガラスがしっかり閉じ込めて逃がさないため、余計な電気を使わずに済むのです。
ガラスのエコリフォームはご家庭の電気代を大幅に減らし、地球温暖化防止にも貢献するエコの具体策です。

■エコリフォーム

(A)窓の断熱改修

改修後の窓が、省エネ基準(平成11年基準)に規定する断熱性能に適合するように行う。
但し、使用する建材は住宅エコポイント事務局に登録されたものが対象になります。

(B)外壁、屋根・天井又は床の断熱改修

改修後の外壁、屋根・天井又は床の部位ごとに、一定の量の断熱材(ノンフロンのものに限る)を用いる


断熱改修を対象とします。但し、使用する建材は、熱伝導率などの断熱性能が確認された断熱材で、

住宅エコポイント事務局に登録されたものが対象となります。

(C)バリアフリー改修


A又はBの改修工事と一体的に行うバリアフリー改修工事を対象。手すりの設置、段差解消、廊下幅等の拡張。


ポイントの申請及び交換期限

ポイントの申請受付開始  平成24年1月25日

ポイントの申請期限

平成25年4月30日まで(1戸建ての住宅)

平成25年10月31日まで(共同住宅等)


但し11階以上の場合、平成26年10月31日まで

ポイントの交換期限

平成27年1月31日まで(エコ住宅の新築、エコリフォーム問わず)

ポイントの交換対象

発行されるポイントのうち1/2(半分)までは、即時交換及びエコ商品と交換できます。


発行されるポイントのうち1/2(半分)以上は、復興支援商品と交換してください。

<エコ商品>

省エネ・地球温暖化防止などの環境対策につながる商品と交換することができます。


<復興支援商品>被災地産品

被災地の商品券等

東日本大震災への義援金及び募金等

<即時交換> 追加で実施する工事費用への充当

エコ住宅/エコリフォームに追加で実施する工事にポイントを工事費用として充当することができます。

(1ポイント=1円換算)