マイクロスペーサーの不思議
約2
cm
間隔に、硝子が真空圧(大気圧)を保つ為に
入っている
スペーサー
。
0.5
ミリ径の厚さ
0.2
ミリの大きさ。
そのスペーサーにかかる力(こんな小さな円にかかる力)、
私達は最初、こんなのたいした事は無い、精々真空の厚さが
0.2mm
だから、等と思っていました。
計算してみますと、実に約
2Ton
/
cm
2
、
1
センチメートル四方に
約
2
トンもの力がかかるのです。
いろいろな安全率を考え、
5
トンの力に耐えれる物質で無ければ
なりません。
もし偏光機能のついたサングラスなどをお持ちでしたら、
それをかけて、スペーシアを見てください。
(魚釣りを趣味とされる方は、良くお持ちの偏光サングラスです。)
イメージ画像
←
スペーサーの周りに、丸い同心円で力が
かかっている様子を見ることが出来ます。
丁度左図のような緩衝縞が観察されます。
ガラスがスペーサーの周辺で力を受けている
様子なのです!!
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