幸福の花 スペーシアフラワー

実は、私達過去の施工体験で、こんな名前を付けました。

非常に珍しい僅かな結露現象が観測される事があります。

この様な2つのタイプの結露が、見られる事があります。

室内側結露

このケースは、人為的に作り出す事が出来ます。

冬期、室内で鍋物等を囲んだ時、室内の湿度は、過飽和状態近くまで上がります。

0.2ミリ径のステンレスのスペーサーを通して、外気の寒さが伝わってきて、スペーサー周辺の温度が下がり、其の周辺に僅かな、結露現象が見られます。

この時は、室内湿度が過飽和になっていますので、壁紙、等も結露している事があります。

精々この程度が内部に発生する結露現象でしょう。

室外側の結露

極めてまれなケース。

室内側の結露と、全く反対の状況が見られる事があります。

0.2ミリ径のスペーサーの周辺だけ、透明になりその他の部分がうっすらと結露する。

発生現象:冬期雨が降った後に、前線の通過などで外気温度が急に下がった時などに見られる。

外部湿度が上記などの気象条件で、過飽和近くなり、外壁などに結露が発生。この時に、室内の暖かい温度がスペーサーを通して、外部の熱伝導してスペーサー周辺の結露を蒸発させる現象

従来までの断熱ガラス製品では、決して見られなかった、現象

実に、このスペーシアの高い断熱機能がもたらした現象で、私達は社内で、スペーシア・フラワー 幸福の花と呼んでいます。

戻る