ガラス事故を未然に防ぐために、安全ガラスをお選びください。

「ガラスを用いた開口部の安全設計指針」は建設省の指導のもと、不特定多数の人々が
利用する公共性の高い建築物の出入口などのガラス開口部について、人体衝突による
重大な傷害事故を防止するために策定されました。また、その活用法について、
特定行政庁建築主務部長と建築関係団体宛に、本指針をもとに所要の安全対策を
講じる必要がある旨の通達が出されています。本パンフレットでは、その目的を達成する
ために「どんな建物の」「どんな場所に」安全ガラスを使うべきかを具体的に説明しています。
以下に示すような箇所には、割れたときに破片が飛び散らない「合わせガラス」か破片が
粒状になる「強化ガラス」のいずれかの安全ガラスをお使いください。

安全設計が必要とされる開口部は、
 [A]建築物の用途(どんな建築物か)
 [B]建築物の部位(建築物の中のどんな場所か)

 の2つで判断します。

A.安全設計が必要性が高いとされる建築物(具体例)
B.
安全設計が必要とされる建築物の部位

■ガラスを用いた開口部の安全設計指針(総則の部分のみ抜粋)
■「学校におけるガラスの安全設計指針」(抜粋)
■施工例写真 「大阪府枚方市立 くすのき学園」